2013年10月20日日曜日

シンガポール煙草事情

シンガポール煙草事情 by tomosunfish

※あくまで私が渡航したときの話ですので、状況が違う場合も考えられます。

写真はチャンギシティポイントの両替でかったもの。左がガラム系のクレテック煙草で10$(800円くらい)、右がバージニア系で12$(960円くらい)

羽田空港で同行の友人と煙草を持ち込む話をしておりまして、彼女曰く税金がかかるから羽田で吸って残り数本にするんだ。だそうな。

私はというと、あけたてのわかばが一パック。

関税を払うと証明書が貰えるようなので、払う気でチャンギ空港の税関で申告の列に並ぼうとしました。

すると、インド系の税関のおっちゃんが、タバコか?と聞くので、友人と二人で吸いかけのパックを見せて、これだと言うと、カートンはもってないのか?と2回くらい身振り手振り付きで聞かれます。

持ってないと伝えると、申告の必要は無いから、申告無しの出口から出て行って良いよと言われ、スルーパス。
意外にもあっけない感じで出ることができました。

シンガポールではここ数年で政府公認で販売される煙草は紙巻の部分に「SDPC」という文字と、黒い縦棒が並んだマークがついており、これ以外は販売も吸うのも駄目みたいです(ただし旅行者が持ち込んだものは除くらしい)

煙草を吸っている人のほとんどが紙巻で、キャメル、マールボロ、メビウス、といった日本でもおなじみの煙草のほかに、ダンヒル、上に上げたものなど、見たことの無いものも多くて、場所によっては(チャンギシティポイントの両替で見たのですが)、バタフライとかいう手巻き煙草も売ってました。

シンガポール初日のエントリでも書いたように、街中のいたるところに緑色のゴミ箱があり、そのゴミ箱の上には灰皿。
灰皿があるところでは吸って良いよという事です。
ですが、東京なんかよりもよっぽど喫煙場所が多くてびっくり。
基本的に屋内での喫煙が駄目なようで、クラークケーの川沿いのバーみたいなところでご飯食べたときは屋外だから普通に吸えましたし、チャンギシティポイントの一階にあるバーは、喫煙可能な屋外席があり、意外と普通に吸えた印象です。

夜、ホテルからフェアプライスというスーパーに行った途中では、ゴミ箱が無いところで煙草を吸っているヤンチャな人もいたり、街中で歩き煙草をしてる人もいたりと、ばれないように皆さん吸ってらっしゃるようですが、これは中坊が体育館裏で隠れ煙草みたいな感じに近いのかななんて思いました。

ついでにいうと、ゴミ箱がいたるところにあるのに、意外と道路の脇にゴミや吸殻が散らかっていたりして、東京の都心のほうがきれいだったかもしれません。

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